老気(読み)ろうき

精選版 日本国語大辞典 「老気」の意味・読み・例文・類語

ろう‐きラウ‥【老気】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 気力が衰えること。生気がなくなること。
    1. [初出の実例]「爾(さても)大師老気(ラウキ)に及んで老眼闇からん事を歎き」(出典私聚百因縁集(1257)七)
  3. 老練の気。また、老いてますます盛んな気性。〔杜甫‐送韋十六評事充同谷防禦判官詩〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例 項目

普及版 字通 「老気」の読み・字形・画数・意味

【老気】ろうき

老練。

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