耳鳴り治療剤(読み)ミミナリチリョウザイ

病院でもらった薬がわかる 薬の手引き 電子改訂版 「耳鳴り治療剤」の解説

耳鳴り治療剤

製品名
《ニコチン酸アミド・パパベリン塩酸塩製剤》
ストミンA(ゾンネボード製薬)

 内耳ないじ障害、中枢神経障害によっておこる耳鳴りの治療に効果がある薬です。発疹ほっしんなどの過敏症状が現れることがあるので、そのときは使用を止め、すぐ医師に相談してください。


 また、動悸どうき血圧上昇頭痛、めまい、ねむけ、便秘、口の渇き、食欲不振、胸やけ、ほてり、発汗などの副作用症状が現れることがあります。このような症状が現れたら、医師に相談してください。


①1回2錠を1日3回食後に服用するのが原則です。十分な水(コップ1杯の水)で飲んでください。


②過去にこの薬を使用して過敏症状が現れたことがある人、緑内障房室ブロックといった病気がある人は、あらかじめ医師に報告してください。

出典 病院でもらった薬がわかる 薬の手引き 電子改訂版病院でもらった薬がわかる 薬の手引き 電子改訂版について 情報

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む