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便秘 べんぴ constipation

翻訳|constipation

11件 の用語解説(便秘の意味・用語解説を検索)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

便秘
べんぴ
constipation

平常時に比べて便が硬く,排便回数や便量が減少した状態をいう。腸の生理的ぜん動自律神経の影響を受けやすいために,一時的な便秘は正常人でも起きやすい。直腸の癌や狭窄によるもの,結腸癌や腹膜障害,虫垂炎によって2次的に起るものなどの原因が考えられる便秘と,はっきりした理由を見出せない常習性便秘とに区別できる。

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デジタル大辞泉の解説

べん‐ぴ【便秘】

[名](スル)健康時に比べて排便の回数・量が著しく減り、便が滞る状態。ふんづまり。秘結。「生活が不規則で―しがちだ」

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百科事典マイペディアの解説

便秘【べんぴ】

排便回数,排便量が減少したり,便が固くなって排便困難や不快感を伴う状態。一時性と持続性があり,普通は後者をさす。腸管癒着(ゆちゃく)や癌などによる排便障害のほか,病型により弛緩(しかん)性と痙攣(けいれん)性に大別される。
→関連項目大便

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栄養・生化学辞典の解説

便秘

 糞便が異常に腸内に滞留する状態.

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家庭医学館の解説

べんぴ【便秘】

◎便秘の原因
 便秘(Constipation)ということばは、排便が毎日ないこと、便がかたいこと、便の量が少ないことなど、いろいろな意味に使われています。便が毎日、ほどよいかたさで出るのは、腸の蠕動(ぜんどう)運動と水分の吸収のバランスがとれていること、排便時に直腸と肛門(こうもん)の反射がうまく協調していることを意味します。
 このメカニズムがくずれる原因には、①大腸の腫瘍(しゅよう)、癒着(ゆちゃく)、外からの圧迫などによって便やガスの通過が障害される場合、②大腸の蠕動運動が弱まったり、余計な収縮がおこって便の流れが滞る場合、③直腸まで便がたまっているのに排便反射がおこらない場合、の3つがあります。
 ①は大腸がんや子宮・卵巣腫瘍などによることが多く、慢性で徐々に悪化する便秘がみられます。大腸がんでは便に血が付着することもあります。
 ②は過敏性腸症候群(かびんせいちょうしょうこうぐん)によるものがもっとも多くみられ、糖尿病や甲状腺機能低下症(こうじょうせんきのうていかしょう)などで大腸の運動や緊張が低下する場合もあります。過敏性腸症候群は自律神経(じりつしんけい)の緊張異常をおこし、S状結腸に強い収縮を生じて便秘になります。逆に下痢(げり)となることもあります。
 ③は習慣的に浣腸(かんちょう)をしたり、直腸や肛門に病気がある人、高齢者などにみられます。
◎便秘の検査と治療
 慢性の便秘で、あまり程度がひどくない場合は長い間放置されていることが多いものです。しかし、最近始まった便秘、徐々に悪化する便秘、血便(けつべん)や腹痛をともなう便秘などは受診が必要です。また、長い間、何事もなく過ぎている便秘も、大腸がん検診などの機会に見直してもらうことをお勧めします。
 大腸の腫瘍(しゅよう)や癒着(ゆちゃく)、外からの圧迫などが疑われると注腸X線造影、大腸内視鏡、超音波検査、CT検査、MRI検査などが行なわれ、診断がつけば手術、放射線抗がん剤などによる治療が行なわれます。
 大腸の運動や緊張の低下が別の全身性の病気による場合は、まずその治療が行なわれ、便秘症状に対しては下剤が使われます。過敏性腸症候群では、症状緩和(かんわ)のため、下剤のほかに大腸の過度の緊張をとる鎮痙薬(ちんけいやく)や精神安定剤などが使用されます。さらに原因となる精神的な要因の除去のために心身医学的な治療も行なわれます。
 排便反射に障害がある人も、原因除去が先決です。ただし、高齢者では根本的な改善がむずかしいため、直腸の便を指でかき出す方法(摘便(てきべん))を行なう場合もあります。
◎日常生活の注意
 便が毎日出なくても、ほかの症状も苦痛もなければ、治療は不要です。毎日の排便にこだわりすぎないことが対策の第一歩です。
 便秘としては軽症なのに、必要以上に強い下剤や浣腸に依存している人が意外にたくさんいます。きちんと検査をして診断がつけば、2~3日程度の便秘は怖くないと認識することです。そして一定の時刻に排便する習慣をつけることです。排便は、朝食後がいちばんよいのですが、自分のライフスタイルに合わせて習慣をつけてかまいません。決めた時間になれば、便意がなくともトイレにいってみるところから始めてみましょう。食事では繊維と水分を十分とるように心がけます。冷えた牛乳や果汁を飲むと、胃結腸反射(いけっちょうはんしゃ)という自律神経反射を誘発して排便を促します。

出典|小学館
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食の医学館の解説

べんぴ【便秘】

《どんな病気か?》
 慢性の便秘(べんぴ)には、大きくわけて弛緩性(しかんせい)便秘、直腸性便秘、けいれん性便秘の3つのタイプがあります。
 弛緩性便秘は、腸が便を押しだす力が弱くなって起こるもので、高齢者や出産を経験した女性、内臓下垂(ないぞうかすい)の人などによくみられます。
 直腸性便秘は、便が直腸まできているのに便意を感じず、停滞してしまうもので、習慣的に便意をがまんしているうちに起こります。
 けいれん性便秘は、ストレスによって起こる過敏性腸症候群の症状の1つで、ウサギの糞(ふん)のようなかたい便がでるのが特徴です。
《関連する食品》
〈けいれん性便秘にはリンゴバナナなどがおすすめ〉
○栄養成分としての働きから
 弛緩性や直腸性の便秘には、水分を吸収してふくれ、腸を刺激する不溶性食物繊維が有効です。ササゲアズキ、インゲンマメ、ダイズ干し柿などに多く含まれています。
 反対に、あまり繊維の多い食品は避けたほうがいいのが、けいれん性便秘の人です。この便秘には、敏感になっている腸に刺激を与えるもの、たとえば生野菜のサラダや起きがけの冷水などはよくありません。食物繊維でも、なめらかに腸を通過する水溶性食物繊維がおすすめです。
 水溶性食物繊維を多く含んでいるのは、リンゴ、バナナ、サツマイモこんにゃく、寒天など。なかでも腸の環境をととのえる腸内細菌ビフィズス菌をふやす作用があるオリゴ糖を含むバナナが有効です。オリゴ糖はシロップ状のものが市販されています。

べんぴ【便秘】

《どんな病気か?》
〈運動不足や偏食に注意し、規則正しい排便の習慣を〉
 便秘(べんぴ)は、なんらかの原因で腸の蠕動運動(ぜんどううんどう)と水分吸収のバランスがくずれたときに起こります。
 子どもが便秘になる原因で、もっとも多いのは運動不足です。最近は、外で遊ばず、家でテレビゲームにふける子どもがふえていますが、運動不足になると、便を送りだす腸の力も弱まってしまいます。
 また便意をがまんする習慣が長く続くと、便が直腸に届いても便意を感じなくなり、そのために便秘になることもあります。ウサギの糞(ふん)のような便が続く場合は、精神的なストレスによる過敏性便秘、けいれん性便秘の可能性もあります。
 いずれにせよ便秘には、食生活が大きく影響します。肉食中心で食物繊維の少ない欧米型の食事は、便秘をもたらす元凶です。野菜やくだもの、海藻類、乾物類などをたっぷり取り入れて、バランスのよい食事を心がけてください。
《関連する食品》
乳酸菌フラクトオリゴ糖で整腸効果をパワーアップ
○栄養成分としての働きから
 便秘の解消に食物繊維が効果的な理由は、胃や腸で消化されないため、便をつくる材料になるからです。食物繊維は腸内を通過するときに水分をたっぷり含んでふくらみ、便をやわらかくします。また腸壁を刺激して腸の蠕動運動を活発にします。
 食物繊維は、切り干しダイコン干しシイタケなどの乾物類、サトイモゴボウ、豆類、ヒジキなどの海藻類やおからに多く含まれており、したがって和風のメニューのほうが一般的に多くとることができます。きんぴらやヒジキの煮つけ、けんちん汁のような実だくさんの汁をメニューに組み入れましょう。繊維の多い食事はよくかむことにもつながり、早食い防止に役立ちます。
 しかし、腸内でガスを発生させるサツマイモやバナナなどは、腹痛の原因になることもあるので、過敏性の症状が現れたときはひかえめにしたほうがいいでしょう。
 一方、整腸作用のある乳酸菌、ビフィズス菌も便秘の改善に効果を発揮します。これらの菌は体内で乳酸をつくりだし、それが腸を刺激して蠕動運動を活発にしてくれるのです。
 乳酸菌、ビフィズス菌の働きをより高めるために不可欠なのが、低カロリー甘味料のフラクトオリゴ糖です。これはタマネギ、ゴボウ、ニンニクにも含まれており、乳酸菌、ビフィズス菌を増殖させる働きがあります。プレーンヨーグルトにフラクトオリゴ糖を混ぜて食べれば、理想的な組み合わせといえます。

べんぴ【便秘】

《どんな病気か?》
〈女性の多くが悩まされるのが常習性のある機能性便秘
 女性が悩まされる症状のなかでも、つねに上位にランキングされるのが便秘(べんぴ)。便秘は、なんらかの理由によって、大腸に便が停滞している状態をいいます。そのために便の回数が少なかったり、便がかたかったり、また排便の際に苦痛をともないます。
 便秘は原因によって、器質性便秘と機能性便秘にわけることができます。
 器質性便秘は、大腸に慢性腸炎腸閉塞、がんなどの病気があり、内腔(ないくう)が狭くなって腸の内容物が通りにくくなって起こるもので、多くの場合、手術など医師の治療が必要です。
 女性が悩まされる便秘のほとんどが機能性便秘です。これは大腸の機能が弱っているためにおこるもので、一過性と常習性に分けられます。
 一過性便秘は、旅行に出かけたり、食生活が極端に変わったり、精神的な緊張や睡眠不足があると起こったりします。また、コーヒーや紅茶、緑茶の飲みすぎや、渋みやアクの強い食品を食べすぎても起こります。これはタンニンが便をかたくするためです。
 常習性便秘には、けいれん性の便秘と弛緩性(しかんせい)便秘とがあります。
 けいれん性便秘は、ストレスによって腸の緊張が高まって、けいれん性の収縮を起こし、腸の内容物の活動が妨げられることが原因になります。左わき腹が強く痛み、便がウサギの糞のようにコロコロしていたり、便秘のあとに下痢が起こることもあります。
 弛緩性便秘は、便秘の人の約3分の2がこのタイプで、腸の蠕動運動(ぜんどううんどう)が弱いことが原因で起きてきます。内臓下垂のある人や、老人、運動不足の人に多く見られます。また、排便のがまんや運動不足、水分や食物繊維のとり方が少ないことも原因になっています。
 ほかに、便意を抑制する習慣から、直腸に便が長時間とどまったために起こる便秘を習慣性便秘ということもあります。
《関連する食品》
〈便の量をふやし、便をやわらかくする食物繊維〉
○栄養成分としての働きから
 便秘は食べもので改善できる症状の代表格。なかでも常習性の便秘は習慣性がともなう緩下剤(かんげざい)などを使用せず、食べものによって解消・改善しましょう。その基本は便の量を多くする食べもの、便をやわらかくする食べものをたくさん食べること。
 食物繊維は、玄米(げんまい)や麦などの穀類、サツマイモなどのイモ類、根菜、ゴボウ、青菜などの野菜、エノキシメジのようなキノコ類に多く含まれ、便の量を多くしてくれます。
 また、ペクチンやこんにゃくマンナンなど、水溶性の食物繊維は便をやわらかくする作用もあります。こんにゃくやイチジク、リンゴやバナナなどは水溶性の食物繊維が豊富です。とくに、リンゴは実より皮にペクチンが多く含まれ、皮ごとすり下ろして食べると、より整腸作用を高めてくれます。
 また、牛乳の乳糖も便をやわらかくしてくれます。とくに朝起きたときに冷たい牛乳を飲むと、腸を刺激する作用もあり、より効果的です。
 腸の蠕動運動(ぜんどううんどう)を活発にすることもたいせつです。そのために必要なのがビフィズス菌、オリゴ糖といっしょにとると、さらに効果的です。
○漢方的な働きから
 腸内を潤す作用がある脂質を豊富に含む黒ゴマなどをとりましょう。ハブ茶やプルーンも緩下作用があります。
○注意すべきこと
 けいれん性の便秘の場合、腸を刺激することが逆効果になるため、食物繊維やガスを発生させるような食べものは避け、消化のよいものを食べましょう。
 便の形状がウサギの糞(ふん)のようにコロコロ状になっている乾燥便が特徴です。

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世界大百科事典 第2版の解説

べんぴ【便秘 constipation】

大腸内に糞便が長く停滞する状態をいう。日常的には長い日数(2日または3日以上)便通がないとか,硬く乾燥した便が排出するとか,排便が不十分で残便感を感ずるなどのときの表現として用いられている。便秘は機能性便秘と器質性便秘とに分けられる。前者は自律神経,消化管ホルモン等の影響で,結腸の有効な運動が低下し内容物の輸送が十分に行われないために起こるものをいい,後者は腫瘍(癌等)や炎症,それに伴う癒着などの器質的な病変によって通過が障害されて起こるものをいう。

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大辞林 第三版の解説

べんぴ【便秘】

( 名 ) スル
通じがないこと。大便が長い間腸にたまって、排便に困難をともなう状態。ふんづまり。

出典|三省堂
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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

便秘
べんぴ
constipationobstipation

糞便(ふんべん)の水分量および排便回数の減少をいうが、客観的に定義することはむずかしい。すなわち、健常人の1日糞便量は平均150グラムであるが個人差が大きく、同一人でも食事内容や量によって変動し、排便回数も普通1日1回であるが正常範囲は広く、一般には1週間に3回以上ともいわれる。したがって、臨床的には〔1〕量および回数が非常に少ない場合、〔2〕非常に硬くて排便が困難な場合、〔3〕排便後に残留感がある場合、などを便秘として治療対象とする。一般に便秘を自覚している人は多いが、受診するのはごく一部の人であり、器質的疾患の一症状である場合は別として、本人にまったく苦痛がなく日常生活に支障さえなければ、とくに処置の必要はない。
 便秘は、器質的便秘と機能的便秘に大別される。器質的便秘は大腸の器質的障害による糞便の通過障害で、腸管の腫瘍(しゅよう)、炎症、癒着、あるいは腸管外の腫瘍による圧迫などが原因となり、急性の場合は腸閉塞(へいそく)となる。また、大腸の形態異常によって便秘をおこす疾患にはヒルシュスプルング病(先天性巨大結腸症)やS状結腸過長症などがある。機能的便秘には、けいれん性便秘と単純性便秘があり、単純性便秘は弛緩(しかん)性便秘と直腸性便秘に分けられる。[吉田 豊]

けいれん性便秘

副交感神経の過緊張によるけいれん性収縮のため結腸が機能的狭窄(きょうさく)をおこすもので、過敏性大腸症候群や精神的緊張によるものなどがある。下痢と便秘を交互に繰り返す場合が多い。S状結腸が弁の働きをして腸内容物の直腸への進入を阻止するため、直腸内に糞便が貯留せず、水分が過吸収されて兎糞(とふん)状の硬便となる。排便量が少なく、残留感を訴えることが多い。[吉田 豊]

弛緩性便秘

大腸の運動と緊張の低下により腸内容の通過が遅れ、水分が過吸収されて便秘をおこすもので、直腸性便秘を合併していることも多く、慢性便秘の大部分が含まれる。老人をはじめ、薬物、内分泌疾患、結腸過長症、繊維の少ない食事などによるものがあり、太くて硬い便が排出される。[吉田 豊]

直腸性便秘

直腸へ便が進入しても便意がおこらず、排便反射もないため排便が困難となっているもので、排便困難症ともよばれる。痔(じ)など直腸肛門(こうもん)疾患のために排便痛があったり、多忙のため便意があってもこれを抑制することを繰り返しているような場合にみられるが、下剤や浣腸(かんちょう)の乱用、神経疾患、朝食抜きの食習慣なども排便反射を減弱させる。また、妊娠、肥満、慢性呼吸器疾患、長期臥床(がしょう)などによる腹圧の減弱も原因となる。硬い便を分割して排便するようになる。[吉田 豊]

治療

器質的便秘の場合は原疾患の治療を行うが、機能的便秘に対しては原則的に生活指導と食事療法を行うべきで、薬物療法を併用することも多い。しかし、薬物療法は生活指導や食事療法でもよい結果が得られない場合に行うほか、正常な排便反射が復活するまでの期間に緩下剤を用いるが、漫然と下剤や浣腸を長期間連用することは厳に慎むべきである。単純性便秘に対しては、便意があればすぐに排便を試みる習慣をつけることが重要で、朝食後は便意がもっともおこりやすく、朝には食事および排便のための時間的余裕をつくるようにする。腹筋の弱い者には適当な運動も必要である。食事は規則正しくとり、腸を刺激して排便運動を促進させる催便性食物、たとえば繊維の多い野菜や果物、黒パン、麦飯、おから、てんぷら、牛乳などを摂取する。けいれん性便秘の薬物療法としては、副交感神経遮断剤、マイナートランキライザー、自律神経調整剤などを投与する。心理的ストレスのみられる場合は環境調整が必要であり、浣腸は長期間便秘が続いた場合に用いる。直腸内の宿便(しゅくべん)を指頭でかき出す摘便が必要なこともある。[吉田 豊]

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世界大百科事典内の便秘の言及

【浣腸】より

…便秘による症状の軽減,腸内容物の排除,腸内のガスの除去などの目的で,肛門から直腸内に薬液,または大量の水分を圧力を加えて注入することをいう。便秘による症状には,便秘の程度にもよるが,食欲不振,腹部膨満,悪心,嘔吐,腹痛,頭痛,発熱,倦怠感などがある。…

【大腸】より

…この水分吸収能が低下すると,水分の含量の多い便が排出されることになり,下痢となる。また便が長く大腸に停滞する(便秘)と,水分が過剰に吸収されて固い便となる。水の吸収は受動的に行われており,水の吸収をもたらすのは電解質の動きである。…

【大便】より

…軽い下痢でも長時間続くと著しい低カリウム血症をきたす。下痢の反対は便秘である。頑固な便秘や急に便通の様子の変わった場合には,病的原因の有無を精査する必要がある。…

※「便秘」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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