聊頼(読み)リョウライ

デジタル大辞泉 「聊頼」の意味・読み・例文・類語

りょう‐らい〔レウ‐〕【×聊頼】

[名](スル)頼みにすること。たよること。
百姓―して後」〈服部誠一・東京新繁昌記

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精選版 日本国語大辞典 「聊頼」の意味・読み・例文・類語

りょう‐らいレウ‥【聊頼】

  1. 〘 名詞 〙 たよりにすること。たよること。
    1. [初出の実例]「及秀頼生、秀次自疑廃、益不聊頼」(出典日本外史(1827)一六)
    2. [その他の文献]〔後漢書‐蔡琰伝〕

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普及版 字通 「聊頼」の読み・字形・画数・意味

【聊頼】りよう(れう)らい

頼り安んずる。漢・〔悲憤詩、二首、一〕復(ま)た彊(し)ひて息することを爲すのみ 生くと雖も、何ぞ聊するところあらん

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