聖ソフィア教会(読み)セイソフィアキョウカイ

デジタル大辞泉 「聖ソフィア教会」の意味・読み・例文・類語

せいソフィア‐きょうかい〔‐ケウクワイ〕【聖ソフィア教会】

Tsarkva Sveta SofiaЦърква Света София
ブルガリアの首都ソフィアの中心部にある教会東ローマ帝国時代の6世紀に、皇帝ユスティニアヌス1世により建造。同国で2番目に古い教会とされ、首都ソフィアの名称はこの教会に由来する。オスマン帝国時代はイスラム寺院になった。2度の地震で被害を受けたが、20世紀に入ってから修復が進められた。
ブルガリア東部、黒海に面する町ネセバルにある教会跡。東ローマ帝国皇帝ユスティニアヌス1世の治世下の6世紀に、古代ギリシャの神殿跡地に建造。かつての主教座聖堂。現在はアーチの柱とアプスが残っている。ネセバル最古の教会建築として知られる。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android