聖慮(読み)セイリョ

デジタル大辞泉 「聖慮」の意味・読み・例文・類語

せい‐りょ【聖慮】

天子の考え。叡慮えいりょ

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「聖慮」の意味・読み・例文・類語

せい‐りょ【聖慮】

〘名〙 天子のお考え。天子のおぼしめし。おおみこころ。叡慮(えいりょ)
菅家文草(900頃)九・為源相公重請罷右衛門督状「伏望、特播弘仁、再廻聖慮、恩詔一降、察臣累聞
太平記(14C後)一二「聖慮(セイリョ)穏ならざりしか共、御望に任せ遂に征夷将軍宣旨を下せらる」 〔張九齢‐上封事書〕

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