聖躬(読み)セイキュウ

デジタル大辞泉 「聖躬」の意味・読み・例文・類語

せい‐きゅう【聖×躬】

天子のからだ。玉体

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「聖躬」の意味・読み・例文・類語

せい‐きゅう【聖躬】

  1. 〘 名詞 〙 天子のからだ。玉体。聖体
    1. [初出の実例]「天皇聖躬不予之時太后奉御歌一首」(出典:万葉集(8C後)二・一四七・題詞)
    2. 「直踏諸宗之最頂、快護百王之聖躬(セイキウ)、唯天台顕密之法而已」(出典太平記(14C後)二四)
    3. [その他の文献]〔班固‐東都賦〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「聖躬」の読み・字形・画数・意味

【聖躬】せいきゆう

聖体。

字通「聖」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

グレーゾーン解消制度

個々の企業が新事業を始める場合に、なんらかの規制に該当するかどうかを事前に確認できる制度。2014年(平成26)施行の産業競争力強化法に基づき導入された。企業ごとに事業所管省庁へ申請し、関係省庁と調整...

グレーゾーン解消制度の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android