聞き取り困難症

共同通信ニュース用語解説 「聞き取り困難症」の解説

聞き取り困難症

聴力検査異常は見つからないのに、騒音下や早口、複数人での会話などで聞き取りが難しい状態のこと。LiD(リッド)と呼ばれ、聴覚情報処理障害(APD)という名称もある。配慮すべき障害の一つとされる。症状は個人や周囲の環境によって異なり、条件によっては聞き取りができる。詳しいメカニズムや原因は不明で、治療法もない。大阪公立大などのチームによると、当事者は約120万人に上る可能性もある。診断可能な医療機関は少ないという。

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