デジタル大辞泉 「職人気質」の意味・読み・例文・類語 しょくにん‐かたぎ【職人気=質】 職人に特有の気質。自分の技能を信じて誇りとし、納得できるまで念入りに仕事をする実直な性質。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例 Sponserd by
精選版 日本国語大辞典 「職人気質」の意味・読み・例文・類語 しょくにん‐かたぎ【職人気質】 〘 名詞 〙 職人に特有だといわれる性質。一見偏屈にみえたり、頑固にみえたりするが、誠実で自分の仕事に誇りをもち、気に入った仕事なら損得を無視してまでするといったような気質。職人気。[初出の実例]「世間並の職人かたぎに候はば、取れる時取るべしとの所存にて少々は出来損じ候ものをも金銭に代ふべき習ひなるに」(出典:風流魔(1898)〈幸田露伴〉三) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例 Sponserd by
とっさの日本語便利帳 「職人気質」の解説 ×職人気質[きしつ] ○職人気質[かたぎ] 慣用的な読みは「職人カタギ」。「書生気質」なども「カタギ」であり、ある職業や身分または地域などを共有する人々に見られる共通の性格をいう場合は慣用的に「カタギ」と読む。一方、個人を特徴付けるような性格をいう場合は「キシツ」。 出典 (株)朝日新聞出版発行「とっさの日本語便利帳」とっさの日本語便利帳について 情報 Sponserd by