職場不適応(読み)しょくばふてきおう

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

職場不適応
しょくばふてきおう

従業員が職場になじめないこと。身体的な障害や未熟練などの原因によるものもあるが,多くは欲求不満,不安,人間的未成熟などの心理的,性格的な原因によるもので,孤立逸脱,無断欠勤,攻撃的言動などの行為が目立つほか,暴力事件を引起したり,ノイローゼになったりする例も少くない。職場不適応は本人の不幸であるばかりでなく,職場全体の勤労意欲生産性にも悪い影響を及ぼすので,早期の発見と措置が肝要であり,このため監督者の面接技能の習得や専門カウンセラーの育成が強く望まれている。

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