肚皮(読み)とひ

精選版 日本国語大辞典 「肚皮」の意味・読み・例文・類語

と‐ひ【肚皮】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 腹の皮。
  3. 腹の中。心の中。
    1. [初出の実例]「一肚皮(トヒ)の憤恨猛火よりも烈しく騰上し」(出典:不如帰(1898‐99)〈徳富蘆花〉中)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「肚皮」の読み・字形・画数・意味

【肚皮】とひ

腹中。心の中。黙契。〔新編五代史平話、梁史上〕朱(い)ふ、の恃(たの)むは誰(たれ)ぞ。讓・の兩人なり。讓は小人と肚皮り。~他(かれ)をして先づかしめん。

字通「肚」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む