デジタル大辞泉 「肝細胞増殖因子」の意味・読み・例文・類語 かんさいぼうぞうしょく‐いんし〔カンサイバウゾウシヨク‐〕【肝細胞増殖因子】 臓器の形成や組織の修復に関与する生理活性物質。肝細胞の増殖を促進するサイトカインとして発見されたが、肝臓だけでなく心臓・血管・肺・腎臓・消化器・脳神経系・筋肉などさまざまな臓器や組織に作用し、その再生や保護に重要な働きをしていることが知られている。肝細胞成長因子。HGF(hepatocyte growth factor)。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例