肩書付(読み)かたがきつき

精選版 日本国語大辞典 「肩書付」の意味・読み・例文・類語

かたがき‐つき【肩書付】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 肩書、あるいは通り名などのついていること。また、その人。
    1. [初出の実例]「武士道の鼓吹者、浪界の泰斗と云ふ肩書附(カタガキツキ)で」(出典余興(1915)〈森鴎外〉)
  3. 悪事などのはっきりした前歴をもっていること。また、その人。
    1. [初出の実例]「伊達姿に長脇差は言はずと知れし肩書付(カタガキツキ)に」(出典:鳥追阿松海上新話(1878)〈久保田彦作〉)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む