デジタル大辞泉 「背馳」の意味・読み・例文・類語 はい‐ち【背×馳】 [名](スル)《背を向けて走り去る意から》行き違うこと。反対になること。背き離れること。「基本方針に背馳する」 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「背馳」の意味・読み・例文・類語 はい‐ち【背馳】 〘 名詞 〙 ( 背を向けて走り去るという意から ) 行き違うこと。反対になること。そむき離れること。[初出の実例]「天南地北不二相知一。三十年来各背馳」(出典:仏乗禅師東帰集(1335頃)次則長老山居十頌韻回之以一偈)「煩を省きて簡につかんと欲するは、世運に背馳すると同じ」(出典:米欧回覧実記(1877)〈久米邦武〉例言)[その他の文献]〔曹攄‐感旧詩〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
普及版 字通 「背馳」の読み・字形・画数・意味 【背馳】はいち そむく。逆行する。唐・柳宗元〔楊評事(凌)文集後序〕興りて以來、是のに(かな)うて作(は)ぢざるは、~陳拾(子昂)~張曲江(九齢)、~其の餘は各一隅を探りて相ひ與(とも)にに背馳する、其の去ること彌(いよいよ)し。字通「背」の項目を見る。 出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報