胎中(読み)タイチュウ

精選版 日本国語大辞典 「胎中」の意味・読み・例文・類語

たい‐ちゅう【胎中】

  1. 〘 名詞 〙 子をはらむところ。胎内。
    1. [初出の実例]「正法念経には、はじめ胎中にやどり給ふ時より諸天これを守護す」(出典:保元物語(1220頃か)下)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「胎中」の読み・字形・画数・意味

【胎中】たいちゆう

胎の内。

字通「胎」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android