能取岬灯台(読み)のとろみさきとうだい

日本歴史地名大系 「能取岬灯台」の解説

能取岬灯台
のとろみさきとうだい

[現在地名]網走市字美岬

能取岬突端に設けられ、大正六年(一九一七)一〇月一日に初めて点灯された灯台。海面より五七メートル上にあり、高さ二一メートルのコンクリート製の八角形で、内部を螺旋階段で上る。灯高は六一尺。光達距離は二〇海里。かつては能取岬信号とよばれる霧笛があり、八馬力の石油式ディーゼル発動機によるサイレンを毎四〇秒間隔で三秒間吹鳴らしていたが、平成元年(一九八九)一〇月霧信号に変わった。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む