デジタル大辞泉
「螺旋階段」の意味・読み・例文・類語
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
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らせん‐かいだん【螺旋階段】
- 〘 名詞 〙 螺旋状の階段。
- [初出の実例]「螺旋階段 頂上に上るため私は女の腕を握って進む!」(出典:死刑宣告(1925)〈萩原恭次郎〉祈祷はマッチの棒一本で足りる)
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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螺旋階段
らせんかいだん
spiral stairs
建築用語。1つの軸の周囲をめぐりながら,上昇する階段のこと。狭い空間を利用して上階に登ることができ,一般に塔式建築に多くみられる。装飾的効果を出すために一般建築に利用されることも多い。また2つの同じ向きに回る階段を 180度位相をずらして組合せたものを二重螺旋階段といい,レオナルド・ダ・ビンチのスケッチにみられるほか,フランスのロアール川流域のシャンボール城などに実例をみることができる。
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
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螺旋階段
回転形の階段を指す。上部からみると円形になっており、中心の柱の回りを回転しながら上昇あるいは下降する構造の階段。通常の階段よりも、幅や奥行きを必要としない事や、デザイン性に優れている事、それらを総合して機能的でもあることから、現代建築に多く用いられている。
出典 リフォーム ホームプロリフォーム用語集について 情報
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世界大百科事典(旧版)内の螺旋階段の言及
【階段】より
…傾斜した地盤上につくり出されるものと,建築物の上下階を結ぶ構造物とがある。形状により,直階段,折れ階段,折返し階段,回り階段,らせん階段などに分けられる。ホールなどで床が吹き抜けた部分に設けられる階段には空間の雰囲気を演出する効果があり,さまざまなデザインがなされるが,一般の階段は昇降という機能本位に計画される。…
※「螺旋階段」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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