デジタル大辞泉 「脂質ナノ粒子」の意味・読み・例文・類語 ししつ‐ナノりゅうし〔‐リフシ〕【脂質ナノ粒子】 直径10ナノメートルから1000ナノメートル程度の脂質を主成分とする粒子。この粒子に、生体内で分解されやすい薬剤や抗体を作る上で必要なDNA・mRNAを収めることで、必要な部位に送達することが可能になる。非ウイルス性のドラッグデリバリーシステムとして利用される。LNP(lipid nanoparticle)。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例