脆雲母(読み)ぜいうんも(その他表記)brittle mica

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「脆雲母」の意味・わかりやすい解説

脆雲母
ぜいうんも
brittle mica

クリントナイト Ca2(Mg4.6Al1.4)(Si2.5Al5.5O20)(OH)4真珠雲母 Ca2Al4(Si4Al4O20)(OH)4 ,クリントナイトと同質多形のザンソフィライト Ca2(Mg4.6Al1.4)(Si2.5Al5.5O20)(OH)4 などの鉱物総称。普通の雲母 (白雲母,金雲母など) では面状に並んだ原子面の間に入る陽イオンカリウムであるのに対し,脆雲母ではそれがカルシウムになっている。これらの外観は雲母に似ているが,雲母よりもろく,剥離片は弾性に乏しい。

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関連語 松原

最新 地学事典 「脆雲母」の解説

ぜいうんも
脆雲母

brittle mica

白雲母系,黒雲母系のものに比較して弾力に乏しく,もろい雲母の総称。ふつうはCaとBaが層間イオンの主成分。真珠雲母・クリントン雲母木下石などが知られている。しかし,中間的なものもあるので,ことさら脆雲母を区別する必要はない。

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