脈翅目(読み)みゃくしもく

精選版 日本国語大辞典 「脈翅目」の意味・読み・例文・類語

みゃくし‐もく【脈翅目】

  1. 〘 名詞 〙 節足動物門昆虫綱の一目。前翅・後翅の大きさはほぼ等しく、両翅とも薄い膜状、翅脈は網目状に発達、口器は咀嚼型、腹部に尾状突起がない。完全変態をし、幼虫水生陸生のものがある。ウスバカゲロウクサカゲロウヘビトンボなど。最近はアミメカゲロウ目と呼ばれる。日本には約一六〇種が知られる。〔日本昆虫学(1898)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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