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脊髄電気刺激療法 せきずいでんきしげきりょうほう spinal cord stimulation

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知恵蔵2015の解説

脊髄電気刺激療法

慢性的な痛みに対して用いられる治療法の1つ。疼痛部位に相当する脊髄分節の硬膜外腔に電極を通し、電気刺激を行う方法。1〜5ヘルツの低頻度の刺激を行うことにより、慢性疼痛の治療が可能。世界で年間1万5000の施行例があるといわれている。近年、疼痛だけでなく、頭部外傷などを受けて植物状態になった場合に、脊髄を電気的に刺激することにより回復させる治療法が注目されてきている。比較的若い年齢層の人の頭部外傷で、脳の損傷部位が限定されている場合などに適用される。まだ、医療保険は適用されない。

(今西二郎 京都府立医科大学大学院教授 / 2007年)

出典|(株)朝日新聞出版発行「知恵蔵2015」
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