脛を齧る(読み)スネヲカジル

デジタル大辞泉 「脛を齧る」の意味・読み・例文・類語

すねかじ・る

親のすねかじ

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「脛を齧る」の意味・読み・例文・類語

すね【脛】 を 齧(かじ)

  1. 自分で独立して生活することができないで、親または他人に養ってもらう。→親の脛をかじる
    1. [初出の実例]「到底書生をしてをるうちは、親父の脚(スネ)をかぢってをるのだから」(出典当世書生気質(1885‐86)〈坪内逍遙〉六)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android