脱胎(読み)だつたい

普及版 字通 「脱胎」の読み・字形・画数・意味

【脱胎】だつたい

道教で、凡胎を脱する法。また、他人詩文より作品を作ること。清・銭謙益〔読杜小箋、上〕班(固)の賦(西都の賦)に武革命の事を序すること(ほとん)ど二百言、此の詩(杜甫、行いて昭陵に次(やど)る)二十字を以て隱括して、詞無し。古人胎換骨の妙、最も宜しく深く味はふべし。

字通「脱」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android