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「脳神経」は3つに分類される

からだと病気のしくみ図鑑 の解説

「脳神経」は3つに分類される

運動機能と感覚機能をつかさどる神経を「脳神経」といいます。
脳神経は、由来やはたらきによって3つの群に分類されます。


●12対の脳神経
脳からは12対の脳神経が出ています。いずれも、脳とからだの各部位とを結んでいる末梢神経で、各神経は第1群~3群に分類されます。
第1群~3群の神経には、Ⅰ嗅神経、Ⅱ視神経、Ⅲ動眼神経、Ⅳ滑車神経、Ⅴ三叉神経、Ⅵ外転神経、Ⅶ顔面神経内耳神経、Ⅸ舌咽神経、Ⅹ迷走神経、XI副神経、XII舌下神経のように、神経と脳が接続されている部位によって、頭部から尾部の順に番号がつけられています。
このうち嗅神経と視神経、内耳神経は、受け取った情報を脳に伝える"求心性神経"のみで、動眼神経、滑車神経、外転神経、舌下神経は、"遠心性神経"のみですが、そのほかの5種の神経は、求心性神経と脳からの指令を各器官に送る"遠心性神経"が混在しています。

出典 法研「からだと病気のしくみ図鑑」からだと病気のしくみ図鑑について 情報

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