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内耳神経 ないじしんけいvestibulocochlear nerve

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

内耳神経
ないじしんけい
vestibulocochlear nerve

第8脳神経聴神経ともいう。内耳に分布して平衡覚と聴覚を司る。解剖学的および機能的に2つの部分,すなわち前庭神経と蝸牛神経とに分けられる。前庭神経は内耳道内に前庭神経節をもち,半規管卵形嚢および球形嚢感覚上皮に分布し,平衡覚を伝える。蝸牛神経は内耳道から蝸牛軸ラセン管に入り,ラセン神経節を経てラセン器の感覚上皮に分布して,聴覚を支配する。

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百科事典マイペディアの解説

内耳神経【ないじしんけい】

聴平衡神経,聴神経ともいう。脳神経の第8対で第8脳神経ともいう。内耳からの聴覚と平衡覚を脳に伝える感覚神経。蝸牛(かぎゅう)神経と前庭神経に分かれ,前者は蝸牛管から起こり,後者は前庭や半規管から起こり,合して内耳道を通り頭蓋腔に出て脳中に入る。
→関連項目脳神経

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世界大百科事典内の内耳神経の言及

【橋】より

…この空間は第四脳室と呼ばれ,髄液(脳脊髄液)で満たされている。橋からは三叉(さんさ)神経と外転神経が,橋と延髄の移行部からは顔面神経と内耳神経などの脳神経が出る。橋の内部には,これらの脳神経の核や脳の上位または下位の中枢と結合する神経路が多数存在する。…

【脳神経】より

…この場合,第7脳神経は顔面・中間神経とよばれる。 第8脳神経は内耳からの感覚を伝達する内耳神経nervus vestibulo‐cochlearisである。三半規管と平衡斑からの情報を伝える前庭神経と,蝸牛からの聴覚情報を伝える蝸牛神経とからなり,前庭・蝸牛神経,または平衡・聴覚神経ともよばれる。…

※「内耳神経」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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