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嗅神経 きゅうしんけい olfactory nerve

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

嗅神経
きゅうしんけい
olfactory nerve

嗅覚を伝える感覚神経。第1番目の脳神経。鼻腔の嗅上皮に分布する嗅細胞の基部から頭蓋腔内の嗅球に向う神経突起であり,直接脳に神経突起を送る点で,感覚神経の原始型として注目される。嗅神経は頭部外傷で損傷を受けやすい。

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出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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デジタル大辞泉の解説

きゅう‐しんけい〔キウ‐〕【嗅神経】

鼻腔に分布する嗅細胞から神経突起が伸びたもの。嗅脳に至り、匂いの刺激を中枢に伝える。第一脳神経

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大辞林 第三版の解説

きゅうしんけい【嗅神経】

脊椎動物の第一脳神経。鼻腔の嗅粘膜に分布する嗅上皮細胞の突起がのびたもの。途中でシナプスをつくって大脳の前下部にある嗅脳までいく感覚神経。嗅覚をつかさどる。

出典|三省堂
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世界大百科事典内の嗅神経の言及

【嗅覚】より

…細胞体から深い部分は,急に細くなり無髄の神経繊維(直径約0.2μ)となる。これらが集まって嗅神経olfactory nerveとなり,第一次中枢の嗅球に達している。1個体がもっている嗅細胞の数は,ヒトで約500万,イヌは1億~2億,ウサギ約1億個と推定されているが,最近電子顕微鏡を使って調べられた脊椎動物がもっている嗅細胞の概数は表のようである。…

【脳神経】より

…ヒトや多くの哺乳類では12対ある。 第1脳神経は嗅(きゆう)神経nervi olfactoriiで,脳の先端にある嗅球に入る。鼻腔上部の嗅細胞(嗅覚刺激に応じる感覚細胞)の突起が直接脳に到達している点が特徴的である。…

【鼻】より

…血管は鼻腺にも豊富に分布する。 嗅上皮には鼻腔の上方から嗅神経が分布する。ヒトでは嗅上皮の面積は200~400mm2であるが,ウサギでは900mm2である。…

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