デジタル大辞泉 「腑が抜ける」の意味・読み・例文・類語 腑ふが抜ぬ・ける 意気地がなくなる。気力が失せる。腑抜けになる。「彼女の前では―・けたようになる」 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「腑が抜ける」の意味・読み・例文・類語 ふ【腑】 が 抜(ぬ)ける ① 思慮分別がなくなる。[初出の実例]「腑のぬけたる仁に海老をふるまひける」(出典:咄本・醒睡笑(1628)二)② いくじがなくなる。勢いがなくなってぼんやりする。ふぬけになる。[初出の実例]「顔を見ると、だらけて、はや、腑が抜けて」(出典:日本橋(1914)〈泉鏡花〉五八) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例