腕を上げる(読み)ウデヲアゲル

デジタル大辞泉 「腕を上げる」の意味・読み・例文・類語

うで・げる

腕前技術を進歩させる。「熱心に練習して―・げる」
飲める酒の量が前より増える。「海外に赴任している間に―・げた」
[類語]習熟上達熟練熟達円熟老練練熟練達

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精選版 日本国語大辞典 「腕を上げる」の意味・読み・例文・類語

うで【腕】 を 上(あ)げる

  1. 技術が上達する。腕前を進歩させる。
    1. [初出の実例]「十七の歳鉄砲鍛冶になって、わづか二年ばかりの間に驚くほど腕(ウデ)を上(ア)げて」(出典:二人女房(1891‐92)〈尾崎紅葉〉下)
  2. 飲める酒の量が、前より多くなる。

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