腕一本(読み)ブライッポン

デジタル大辞泉 「腕一本」の意味・読み・例文・類語

ブラいっぽん【腕一本】

ブラフランス語で腕の意のbrasから》洋画家藤田嗣治の随筆集。昭和11年(1936)刊行エコール‐ド‐パリの交友関係などを語る。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「腕一本」の意味・読み・例文・類語

うで【腕】 一本(いっぽん)

  1. 地位財産背景などがなく、自分のからだだけを頼りにすることのたとえ。裸一貫。うで一本(すね)一本。
    1. [初出の実例]「腕一本で立派な人になる者もあり」(出典:思出の記(1900‐01)〈徳富蘆花〉巻外)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

イチロー

[1973~ ]プロ野球選手。愛知の生まれ。本名、鈴木一朗。平成3年(1991)オリックスに入団。平成6年(1994)、当時のプロ野球新記録となる1シーズン210安打を放ち首位打者となる。平成13年(...

イチローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android