腕一本(読み)ブライッポン

デジタル大辞泉 「腕一本」の意味・読み・例文・類語

ブラいっぽん【腕一本】

ブラフランス語で腕の意のbrasから》洋画家藤田嗣治の随筆集。昭和11年(1936)刊行エコール‐ド‐パリの交友関係などを語る。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「腕一本」の意味・読み・例文・類語

うで【腕】 一本(いっぽん)

地位財産背景などがなく、自分のからだだけを頼りにすることのたとえ。裸一貫。うで一本(すね)一本。
※思出の記(1900‐01)〈徳富蘆花〉巻外「腕一本で立派な人になる者もあり」

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