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腟杆菌 ちつかんきん

世界大百科事典 第2版の解説

ちつかんきん【腟杆菌】

健康な成人女子の腟内に常住する非病原性・大型のグラム陽性杆菌。デーデルライン杆菌Döderlein’s bacillusとも呼ばれる。乳酸杆菌の一種で,ラクトバチルス・アシドフィルスLactobacillus acidophilus同種の菌であると考えられている。腟杆菌は乳酸を産生し,腟内を酸性に保ち,腟内に侵入してくる病原菌雑菌の発育を抑制して,腟を清浄かつ健康に保っている。これは腟の自浄作用と呼ばれている。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

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