腰が据わる(読み)コシガスワル

精選版 日本国語大辞典 「腰が据わる」の意味・読み・例文・類語

こし【腰】 が 据(す)わる

  1. 腰を落ちつけて、物事をする。
    1. [初出の実例]「琴ケ浜のような胴長で、腰がすわっとって、足技のうまい関取りは」(出典:白く塗りたる墓(1970)〈高橋和巳〉五)
  2. 一定地位、職業などを持続する。
    1. [初出の実例]「在所のかごかきで腰がすわらぬ」(出典:新板かわりもんく粋言葉(1818‐30頃))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む