腰抜役(読み)こしぬけやく

精選版 日本国語大辞典 「腰抜役」の意味・読み・例文・類語

こしぬけ‐やく【腰抜役】

  1. 〘 名詞 〙 腰抜でも勤まるような格別の手腕を要しない役。また、体の自由がそれほどきかない老人でも勤まる役。
    1. [初出の実例]「然れども武士の勤め迚袴かた絹、刀わきざしはゆるさず、腰(コシ)ぬけ(ヤク)銀錠をあづかりける」(出典浮世草子好色一代女(1686)一)

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