腰綱(読み)コシヅナ

デジタル大辞泉 「腰綱」の意味・読み・例文・類語

こし‐づな【腰綱】

腰につける綱。高所作業の際に落下防止のためにつける綱など。
息綱いきづな」に同じ。

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精選版 日本国語大辞典 「腰綱」の意味・読み・例文・類語

こし‐づな【腰綱】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 腰につける綱。また、腰に結わえて自由を拘束する綱。
  3. 海女(あま)などが腰につける息綱(いきづな)

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「腰綱」の意味・わかりやすい解説

腰綱
こしづな
safety rope

高所作業などにおいて墜落および転落を防止するため,体に着用した安全帯に連結するロープで,命綱ともいう。マニラ麻ナイロンなどの化学繊維で製造し,その引張り強度は 1700kg以上であることとされている。実用上できるだけ短いものを使用し,使用時にゆるみを与えないようにする。

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