ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「腸管系ウイルス」の意味・わかりやすい解説 腸管系ウイルスちょうかんけいウイルスentero virus エンテロウイルスともいう。主としてヒトの腸管から分離され,多くの共通点をもつポリオウイルス,コクサッキーウイルス,エコーウイルスの3種を統合した表現で,いずれもピコルナウイルス群に属する。カプシドとそれに包まれた RNAをもっている小さい球状ウイルスで,エーテル耐性。酸,アルカリ,消毒薬にも抵抗性が強い。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by