腿口類(読み)たいこうるい(その他表記)Merostomata

精選版 日本国語大辞典 「腿口類」の意味・読み・例文・類語

たいこう‐るい【腿口類】

  1. 〘 名詞 〙 節足動物剣尾類カブトガニ類)と広翼類ウミサソリ類)とを合わせたもの。現在では、ウミサソリ類がクモ綱サソリ目に、より近縁との考えから、これを採用しない考えが出されている。

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「腿口類」の意味・わかりやすい解説

腿口類
たいこうるい
Merostomata

節口類ともいう。節足動物門鋏角亜門メロストマ綱。カブトガニ類ウミサソリ類の2目がある。鋏角と触肢が特殊化し,扁平な頭胸部腹部,およびその後端の剣尾より成る。カブトガニ,オオサソリなどが知られる。

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