デジタル大辞泉 「膠芽腫」の意味・読み・例文・類語 こうが‐しゅ〔カウガ‐〕【×膠芽腫】 神経膠腫(グリオーマ)の一種。進行が速く、脳腫瘍の中で最も悪性度が高い。中高年に多く発症する。腫瘍の増大によって頭蓋内圧が亢進こうしんし、早朝に強い頭痛や吐き気が起こる。腫瘍の部位によって運動・言語・視力・記憶などに障害が現れる。手術で腫瘍を摘出した後も放射線照射・化学療法が必要となる。グリオブラストーマ。グリブラ。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例