臣隷(読み)しんれい

精選版 日本国語大辞典 「臣隷」の意味・読み・例文・類語

しん‐れい【臣隷】

  1. 〘 名詞 〙 けらい。召使い。臣下。臣僕
    1. [初出の実例]「又他国の臣民及び高官に在る者をして半ば之が臣隷たらしむるに至る」(出典:明六雑誌‐六号(1874)宗教〈森有礼〉)
    2. [その他の文献]〔南史‐傅昭伝〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「臣隷」の読み・字形・画数・意味

【臣隷】しんれい

召使い。

字通「臣」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android