臨屯(読み)りんとん(その他表記)Lín tún
(R)Imdun

改訂新版 世界大百科事典 「臨屯」の意味・わかりやすい解説

臨屯 (りんとん)
Lín tún
(R)Imdun

中国,漢の武帝衛氏朝鮮故地に設立した郡名。武帝は前108年いわゆる漢四郡を開いたが,臨屯郡はほぼ現在の朝鮮の咸鏡道南部から江原道方面に置かれたものといわれる。郡治所の比定には諸説あって一致しない。次の昭帝の時代には諸般の事情からその維持が困難となり,前80年代から前70年代にかけて諸郡の統合が行われ,臨屯郡も楽浪郡に編入された。最近の朝鮮民主主義人民共和国の史学者は臨屯郡を含めて四郡の位置をまったく別個に比定しており,今後の研究課題となっている。
執筆者:

出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報

関連語 村山

昆虫綱半翅目(はんしもく)同翅亜目セミ科Cicadidaeの昆虫。体長は雄32~39ミリメートル、雌23~28ミリメートル。体は黒色で、茶色や緑色の斑紋(はんもん)がある。雄の腹部は大きく、空洞で、発...

ヒグラシの用語解説を読む