諸般(読み)ショハン

デジタル大辞泉 「諸般」の意味・読み・例文・類語

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「諸般」の意味・読み・例文・類語

しょ‐はん【諸般】

  1. 〘 名詞 〙 物ごとのさまざまの方面。種種。いろいろ。各般。
    1. [初出の実例]「このほか諸般の袈裟あるなり」(出典:正法眼蔵(1231‐53)伝衣)
    2. 「諸般の事情は読者も既に知ってゐると思ふ」(出典:故旧忘れ得べき(1935‐36)〈高見順〉六)
    3. [その他の文献]〔都城紀勝‐四司六局〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「諸般」の読み・字形・画数・意味

【諸般】しよはん

万般。

字通「諸」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android