諸般(読み)ショハン

デジタル大辞泉 「諸般」の意味・読み・例文・類語

しょ‐はん【諸般】

いろいろの事柄。さまざま。種々。「諸般事情を考慮する」
[類語]広い幅広い手広い広範広範囲多方面多角多面多岐さまざま各種種種諸種いろいろ多様多様化多面的多種多種多様多彩数数いろんなとりどり色とりどりもろもろ百般万般多元多元的多角的横断的複眼的おしなべて一般全般に総じて概して多くおおむね大概普通通例通常一体に総体およそあまね雑多よろず各人各様十人十色千差万別マルチ事事物物種種雑多各様種種くさぐさ玉石混淆こんこう凡百ぼんぴゃく百態百事百千万端各般数多あまた数多すうた数次幾度等等諸相諸物山ほどざらあれこれ何やかや何だかんだ何のかの何くれ何くれとなくあれやこれやごちゃごちゃ枚挙にいとまがない十指に余るあの手この手エトセトラ

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精選版 日本国語大辞典 「諸般」の意味・読み・例文・類語

しょ‐はん【諸般】

  1. 〘 名詞 〙 物ごとのさまざまの方面。種種。いろいろ。各般。
    1. [初出の実例]「このほか諸般の袈裟あるなり」(出典:正法眼蔵(1231‐53)伝衣)
    2. 「諸般の事情は読者も既に知ってゐると思ふ」(出典:故旧忘れ得べき(1935‐36)〈高見順〉六)
    3. [その他の文献]〔都城紀勝‐四司六局〕

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普及版 字通 「諸般」の読み・字形・画数・意味

【諸般】しよはん

万般。

字通「諸」の項目を見る

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