臨御(読み)リンギョ

デジタル大辞泉 「臨御」の意味・読み・例文・類語

りん‐ぎょ【臨御】

天子の位について国を治めること。
天子がその場においでになること。臨幸

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「臨御」の意味・読み・例文・類語

りん‐ぎょ【臨御】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 帝位について、国家を治めること。〔徐陵‐陳公九錫文〕
  3. 国王天皇などが出向いてその場に臨むこと。臨幸。〔布令必用新撰字引(1869)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「臨御」の読み・字形・画数・意味

【臨御】りんぎよ

君臨する。唐・劉禹錫〔裴相公の為に官を譲る、第一表〕伏して思ふに、陛下臨の始め、宰臣四人あり。今に(およ)んで零し、忽ち一なり。臣も且つ、餘年年(いくばく)なるかを(きてつ)す。

字通「臨」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

ビャンビャン麺

小麦粉を練って作った生地を、幅3センチ程度に平たくのばし、切らずに長いままゆでた麺。形はきしめんに似る。中国陝西せんせい省の料理。多く、唐辛子などの香辛料が入ったたれと、熱した香味油をからめて食べる。...

ビャンビャン麺の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android