臨時財政対策債(読み)リンジザイセイタイサクサイ

デジタル大辞泉 「臨時財政対策債」の意味・読み・例文・類語

りんじ‐ざいせいたいさくさい【臨時財政対策債】

地方一般財源の不足を補うために特例として発行される地方債。必要に応じて地方自治体が発行し、償還費用は全額国が負担する。臨財債
[補説]地方交付税財源所得税酒税・法人税・たばこ税・消費税の一定割合)が不足した場合、従来は国が国債を発行して不足分を補塡していたが、平成13年度(2001)から、国債発行による補塡をせず交付額を減らす方式に改められたのに伴い、臨時措置として導入された。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 地方一般財源

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む