臨時財政対策債(読み)リンジザイセイタイサクサイ

デジタル大辞泉 「臨時財政対策債」の意味・読み・例文・類語

りんじ‐ざいせいたいさくさい【臨時財政対策債】

地方一般財源の不足を補うために特例として発行される地方債。必要に応じて地方自治体が発行し、償還費用は全額国が負担する。臨財債
[補説]地方交付税財源所得税酒税・法人税・たばこ税・消費税の一定割合)が不足した場合、従来は国が国債を発行して不足分を補塡していたが、平成13年度(2001)から、国債発行による補塡をせず交付額を減らす方式に改められたのに伴い、臨時措置として導入された。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 地方一般財源

2022年度から実施されている高校の現行学習指導要領で必修となった科目。実社会や実生活で必要となる国語力の育成を狙いとし、「話す・聞く」「書く」「読む」の3領域で思考力や表現力を育てる。教科書作りの...

現代の国語の用語解説を読む