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臨時財政対策債 リンジザイセイタイサクサイ

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デジタル大辞泉の解説

りんじ‐ざいせいたいさく‐さい【臨時財政対策債】

地方一般財源の不足を補うために特例として発行される地方債。必要に応じて地方自治体が発行し、償還費用は全額国が負担する。臨財債。
[補説]地方交付税の財源(所得税・酒税・法人税・たばこ税・消費税の一定割合)が不足した場合、従来は国が国債を発行して不足分を補填していたが、平成13年度(2001)から、国から地方への交付額を減らす方式に改められたのに伴い、臨時措置として導入された。

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朝日新聞掲載「キーワード」の解説

臨時財政対策債

県の借金である県債のうち、通常債は施設や道路整備などの投資的経費に使い、県が返済する。一方、地方の財源不足は本来ならば国の地方交付税で補われるが、国の財源不足から臨時財政対策債(赤字地方債)で賄っている。元利償還金は後年度の交付税で手当てされるが、国の算定する県の一般財源総額(必要な全体予算)は変わらないため、実際は他の経費が削られて返済負担を県も負っているという見方もある。県の通常債の残高は減少傾向にあるが、臨時財政対策債を含めると増加している。

(2009-02-11 朝日新聞 朝刊 静岡全県 2地方)

出典|朝日新聞掲載「キーワード」
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