臨流庵(読み)りんりゆうあん

日本歴史地名大系 「臨流庵」の解説

臨流庵
りんりゆうあん

坪井つぼい川と井芹いせり川に挟まれた三角洲の南先端に位置し、妙解寺正門に至る道の南側にあった塔頭。「国誌」によれば、明暦二年(一六五六)第二世住職(実際は第一世)啓室が隠居所として開基したという。明暦頃の絵図には「妙解寺隠居所」と記されている。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android