自動触発海底水雷の敷設に関する条約(読み)じどうしょくはつかいていすいらいのふせつにかんするじょうやく(その他表記)Convention relative to the laying of automatic submarine contact mines

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 の解説

自動触発海底水雷の敷設に関する条約
じどうしょくはつかいていすいらいのふせつにかんするじょうやく
Convention relative to the laying of automatic submarine contact mines

1907年 10月ハーグ平和会議で採択された条約。無繋維の自動触発機雷の使用禁止,および機雷を敷設した国は戦争終了後機雷を引上げるため施しうるすべての手段を尽さなければならないことなどを定める。後者については,湾岸戦争 (1991) 後のペルシア湾掃海に関して話題になった。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android