自度(読み)ジド

デジタル大辞泉の解説

じ‐ど【自度】

仏語。利他の願を起こさないで、ただ自利の悟りのために修行すること。声聞(しょうもん)・縁覚(えんがく)二乗の智慧。
私度(しど)」に同じ。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

大辞林 第三版の解説

じど【自度】

自己の成仏のみを求める声聞しようもん・縁覚えんがくの修行。自調自度。
私度しど」に同じ。

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

世界大百科事典内の自度の言及

【私度僧】より

…律令時代の記録にしばしばあらわれる私度僧の摘発は,過酷な税制から逃れようとする人民の抵抗を物語る。《日本霊異記》に登場する〈自度の沙弥(しやみ)〉という場合の自度は,師主に就かないでみずから剃髪・出家したものを指し,私度僧とは少し概念を異にする。【中井 真孝】。…

※「自度」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について | 情報

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