自律的労働時間制度(読み)ジリツテキロウドウジカンセイド

デジタル大辞泉 「自律的労働時間制度」の意味・読み・例文・類語

じりつてき‐ろうどうじかんせいど〔‐ラウドウジカンセイド〕【自律的労働時間制度】

特定業種、一定以上の年収ホワイトカラー労働者は、労働時間を自分で自由に定めることができるとする制度賃金は、労働時間ではなく、成果に応じて決定される。米国などで採用されている。ホワイトカラーエグゼンプションWE(white-collar exemption)。
[補説]日本でも、金融研究開発など専門性の高い職種で年収が1075万円以上の労働者を労働時間規制から除外する制度の導入が検討されている。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android