百科事典マイペディア 「自律神経遮断薬」の意味・わかりやすい解説 自律神経遮断薬【じりつしんけいしゃだんやく】 自律神経系における衝撃伝達を神経節で遮断する薬剤。普通,その作用は交感・副交感神経のうち,一つの器官を支配している緊張度の高い方を抑制する。したがって血圧降下薬(交感神経遮断),鎮痛薬(副交感神経遮断)などの効果がある。おもな薬剤としてヘキサメトニウム,メカミルアミン,ペントリニウムなど。 出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報 Sponserd by