共同通信ニュース用語解説 「自治体システムの標準化」の解説
自治体システムの標準化
自治体ごとにばらばらな業務システムの仕様を統一する取り組み。行政コストの削減や事務の効率化につなげる目的がある。児童手当や住民基本台帳、戸籍など20業務に関するシステムが対象。2021年に成立した関連法で、国が示す標準仕様に移行するよう全国の自治体に義務付けた。原則として25年度末までの移行完了を求めており、総額約7千億円の基金を設けて必要経費の財源を支援している。
更新日:
出典 共同通信社 共同通信ニュース用語解説共同通信ニュース用語解説について 情報