自治体のサイレン

共同通信ニュース用語解説 「自治体のサイレン」の解説

自治体のサイレン

自治体が緊急時に防災行政無線などから流すサイレンは、警報注意報の種類ごとに吹鳴方法が決まっている。鳴らす時間や、次の音との間隔で区別し、気象庁によると、大津波警報は3秒間の吹鳴と2秒間の休止を繰り返す。政府例年、東日本大震災の発生時刻に黙とうへの協力を自治体に呼びかけているが、サイレンを鳴らすかどうかには触れていない。被災地では発生時刻に30秒間や1分間、サイレンを鳴らし続ける市町村が多い。

更新日:

出典 共同通信社 共同通信ニュース用語解説共同通信ニュース用語解説について 情報

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android