自由法学(読み)じゆうほうがく

大辞林 第三版の解説

じゆうほうがく【自由法学】

制定法の形式論理的解釈を排し、また法源を成文法に限らず社会慣習や文化規範などにも求め、社会の実情に合った裁判を行うべきであるとする法理論。概念法学に対する批判として、一九世紀末から二〇世紀初頭にかけドイツなどで唱えられた。 → 概念法学

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精選版 日本国語大辞典の解説

じゆう‐ほうがく ジイウハフガク【自由法学】

〘名〙 一九世紀末期から二〇世紀初頭にかけてドイツフランスなどで主張された法思想。また、その運動。概念法学や法典万能主義に反対し、自由な解釈をすることによって、法を社会の実情に合致させようとする。自由法論自由法運動

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