臭い物に蓋をする(読み)クサイモノニフタヲスル

デジタル大辞泉 「臭い物に蓋をする」の意味・読み・例文・類語

くさものふたをする

悪事醜聞などを、他に漏れないように一時しのぎに隠そうとするたとえ。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

ことわざを知る辞典 「臭い物に蓋をする」の解説

臭い物に蓋をする

悪臭を放つものが入っている容器に、臭気が外にもれないようにふたをする。悪事やスキャンダルなど、不都合なことが外部にもれないように、一時しのぎの手段や方法を講じることのたとえ。

[使用例] 臭いものには蓋をしろといって、「猥褻」という蓋を性のことの上にかぶせてしまう俗物主義は、反省されなければなるまい高橋義孝文学と猥褻|1957]

[解説] 表面をとりつくろうだけで本質的な解決にはならないことを示唆して用います。

出典 ことわざを知る辞典ことわざを知る辞典について 情報

4月1日の午前中に、罪のないうそをついて人をかついでも許されるという風習。また、4月1日のこと。あるいは、かつがれた人のこと。四月ばか。万愚節。《季 春》[補説]西洋もしくはインドに始まる風習で、日本...

エープリルフールの用語解説を読む